書籍紹介

日本におけるイスラエルの集合
日ユ同祖論のその先へ

森駒枝著
1,650円(本体1,500円+税10%)

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*初版は1冊5,000円ほどの経費がかかっていますが、一人でも多くの方々に読んでいただくために1冊1,650円とさせていただいています。

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 本書は『太平洋を渡って日本人になった古代アメリカ人』の改訂版である。著者である森駒枝(こまえ)氏は奄美大島出身で、沖縄で高校生時代を過ごした。その後アメリカに渡り、彼女が出会ったジョージ・ジャービス家の人々の記録や先達たちの証言を通して、奄美大島や沖縄の島々の先祖はアメリカ大陸からやって来た、という論を展開された。今、また改訂版を出すにあたり、行方の知れない古代イスラエルの人々も大陸からやって来た、という伝承を探求しておられる。というのも彼女の曽祖父による遺説が文永吉(かざりえいきち)氏の「奄美大島物語」に掲載されているからだ。

  今年、2023年は奄美復帰70周年、沖縄復帰50周年であり、さらに沖縄に末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿が奉献される年にもなった。

 神殿は家族が先祖と結ばれる場所である。この地で没した20万余りの方々の名前は平和の礎に刻まれている。

 今、わたしたちが生きているのは、常にわたしたちのために生きた人々がいたからだ。

 先祖についてこんな言葉がある。

「それゆえ、主は、先祖の血統を通して神権が続いてきたあなたがたにこのように言う。なぜなら、あなたがたは肉による正当な相続人であり、神のうちにキリストとともに世から隠されてきたからである。それゆえ、あなたがたの命と神権は存続しており、また、世界が始まって以来すべての聖なる預言者たちの口を通して語られてきた万物の回復まで、神権はあなたがたとあなたがたの血統を通して必ず存続しなければならない。」(教義と聖約86章8~10節)

 彼らの名前がわたしたちの心に刻まれるとき、彼らは再び生きる。そしてわたしたちを活性化してくれる。

  近年、日本全国で少子高齢化が進み、村も町も市も県も人口が少なくなり、村々では墓じまいが進んでいる。中には訪れる人もなく放置されている墓もある。 奄美の島々もそれが進んでいる。それだけに遠く故郷を離れても、亡くなった人々、忘れられる人々のことを思い出す時ではなかろうか。

  「奄美大島物語」で文氏は柳田国男先生の言葉を引用しておられる。

「南の島々の生活を観ると、それは寧ろ物の始めの形に近く、世の終わりの姿とはどうしても思われぬ。遠い日本人の先祖が先ずこの島々に上陸して、それからやまとに向かって北上したのであろう。」

 この言葉は、行方の知れない十部族が回復される時の始まりでもあるように思える。

 この現代に生きる私たちが自分の先祖や人々の先祖に心を向けるとき、一人ひとりが経験する物語、伝承、あるいは大胆な仮説が普遍のものになるに違いない。

 「そうする時に神の(いつく)しみを感じ、人々の光となるからである。」(教義と聖約86章7節)

 森駒枝氏やジョージ・ジャービス氏の願いでもあろう。

民族・宗教研究家者 稲葉豊


太平洋を渡って日本人になった古代アメリカ人
単行本(ソフトカバー) – 2020/1/1

       森駒枝著                      

    1,650円(税込) 在庫少部数

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 本書は日本人のルーツ探しに新たな一石を投じるものである。 日本人のルーツについては、大陸説、北方説、南方説とあるが、アメリカ大陸から海を渡って来たという説は新説に近い。 話は古代アメリカ大陸の記録『モルモン書』に始まる。』モルモン書』は末日聖徒イエス・キリスト教会が認めている四大聖典の中の一つであり、『聖書』とともに、イエス・キリストについてのもう一つの証である。  

 筆者である森駒枝氏は、奄美大島に生まれ、家は代々神道で、その教えや儀式が『旧約聖書』の教えや儀式と似通っていることに興味を覚えていた。沖縄で『モルモン書』に出会い、この書物が紀元前600年にエルサレムの町から脱出してきたリーハイという男の家族の歴史であることを知った。そして、旧約の時代の出来事や内容が豊富に記されていることを知った。さらにここに登場するリーハイ、ニーファイと言った人々が、イスラエル十二支族のヨセフの家系に属する人々であることも分かった。 記録の内容は、エルサレム脱出時の紀元前600年から紀元421年までのおよそ千年にわたるものである。この紀元421年を最後に記録は途絶えるが、残った人々がいた。その子孫の一部が南北アメリカ大陸に住んでいるインディアンの人々である。 実際、森氏はアメリカインディアンの村を訪れたとき、彼らの外見や風習、言い伝えが、故郷、奄美の人たちの風習や言い伝えと似ていることに気づいた。やがてそれは『モルモン書』の民、さらに、はるか遠く『旧約聖書』のユダヤ人と似通っていることを知る。 研究を進める中で、彼女はジョージ・ジャービスのことを知るに至った。 ジョージ・ジャービスは1823年、イギリス東部、エセックスのハロウで生まれた。農業や製粉工場で働いた後、船乗りになった。イギリス王室所有の船に乗り、中国や日本にもやって来た。 1848年、彼はモルモン書を手にした。そしてハゴスの記述を知った。ハゴスは船を建造し、大勢が海に出たとある。紀元55年頃である。ジョージは長年の船乗りの経験から、この出来事に興味を持ち、ハゴスの船に乗り込んだ民が十分に太平洋の荒海を航海できたであろうという結論に至った。以来、それは彼の確信となり、その思いは彼の子孫何世代にもわたって受け継がれ、家族の歴史となった。  それぞれ異なる時代、異なる国に生まれながら、森氏とジョージが『モルモン書』に接し、職業や環境を通して抱いた幾つかの思いが、やがて共通の思いとして、結ばれてきたのである。  ……それぞれの家族歴史や民族の歴史が集められ、人々が一堂に会して読むとき、古代アメリカでかって、ゼラヘムラの地に全住民が集まり、二つの民それぞれの記録が読まれた日のような光景が見られるであろう。


佐藤龍猪―隠され居りし学者の生涯

日本における教会翻訳事業の第一人者として生きた佐藤龍猪の回顧録

森駒枝著
1,650円(税込)
在庫がなくなり、購入不可 

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佐藤龍猪は末日聖徒イエス・キリスト教会の文語訳「モルモン経」や「教義と聖約」などを翻訳した、日本の教会歴史にとって欠くことのできない人物である。

佐藤龍猪は戦後の極貧生活の中、1945年に進駐軍として愛知県鳴海に来たアメリカ軍人の末日聖徒たちと出会い、福音を伝えられて改宗した最初の人であった。末日聖徒としての生涯の活躍が、多くの人の手紙や記録、著者の森駒枝のインタビューを通して語られている。佐藤龍猪は、聖典の翻訳だけでなく、神殿儀式の言葉の翻訳、伝道関係のパンフレットの翻訳、系図協会での働きなど、多くの面で戦後の日本の教会の基礎を築いた人物である。戦後の改宗当時から彼を導き助けたアメリカ人会員たちとは、生涯にわたって交流があり、その中には、当時空軍パイロットで、後の十二使徒となったボイド・K・パッカーもいる。

佐藤 龍猪プロフィール

1899年愛知県愛知郡鳴海町(現名古屋市緑区の一部)生れ。メソジスト教会に18歳で改宗。秋月千代と結婚。1825年東北帝国大学(現東北大学)李㈱科学科卒業。東北帝国大学研究室金属研究助手。三重県女子師範学校(現三重大学)教諭、宮城師範学校(現宮城教育大学)教諭となる。日本金属工業株式会社分析課部長。1946年末日聖徒イエス・キリスト教会に改宗。連合国総司令部検閲分離隊にて翻訳者として勤務。その後、末日聖徒イエス・キリスト教会の公式翻訳者となる。1957年佐藤龍猪約による「モルモン書」、「教義と聖約」、「高価なる真珠」が発刊。1958年妻、千代死去。ハワイにて神殿の儀式の翻訳。米国ユタ州ブリガム・ヤング大学客員講師となる。1966年平西澄美子と再婚。ユタ系図協会勤務。1970年米国市民権取得。①980-1982年東京神殿宣教師として奉仕。1996年ソルトレーク市して死去。


「昇栄への備え」人生はマラソン

渡部 正雄著
1,650円(税込)
在庫少部数 

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序文

 主の再臨に備える主の宮居、末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿は、既に建てられた神殿とならびに発表された建設計画進行中のもおを合わせると今や世界各地に112とんなります。

 1980年10月、アジアで初めて建てられ、献堂された東京神殿とその意義について世の人々に少しでも理解していただきたいと念願し、主と共に歩んだ人生を含め、若干の証をまとめさせていただきました。皆様の御拝読を願えれば、そして少しでも皆様の信仰生活の上にお役に立てれば幸甚です。

 この出版に御協力くださったすべての方々に心から感謝しつつ、謹んでこの捧物を主と亡き妻に捧げます。

1999年5月10日

追記

この序文は初版に記したものです。その後1984年から3年間台北神殿副神殿長、さらに3年神殿宣教師として奉仕させていただきました。1991年から1996年までプロボ神のオーディナンスワーカーとして奉仕させていただきましたので、初版以後の証は本書の2部、3部に挿入させていただきました。

渡部正雄プロフィール

1914年南満州生れ。国立大学ハルピン学院卒業後、北京大学。北京日本大使館、外務省勤務後、末日聖徒イエス・キリスト教会の地域管理本部翻訳者として従事。アジア初の祝福師である。ロシア語、中国語、英語に精通。台湾の台北神殿では副神殿長として奉仕。BYU第一ステーク祝福師。米国ユタ州オレム市に在住。


母の歌

渡部 正和著
1,100円(税込)
在庫少部数

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あとがき

 母が他界してもう5年になる。3年前、娘ポーレットと息子フォスターが日本に伝道に出るとき、母の証も一緒に追うってあげようと、この本を纏めてみた。その一冊を東京の兄の家で手にした、フリーマン社の福永社長から連絡があり、公に出版してくださるということでお願いした。営利目的もなしに、表紙をはじめ、このような形に製本してくださった社長に厚く御礼を申し上げたい。

 一方、父の方は、母が亡くなって毎日のようにお墓に通っていたが、去年二度も大きな手術をしてしまった。特に、二度目の時は、体もかなり弱っていたせいもあって、集中治療室(ICU)に約2カ月くらい入っており、医者にもほとんど見捨てられるほどだった。自分でも、母のところに行けると思ったのだろう。意識もほとんどなかったのにもかかわらず、拝読するのもほとんど不可能なふるえる字で、「正尚、正二、正和、聖子、安子、正末」と子供全員の名前や「ノーちゃん、ありがとう(見舞いにかけつけてくれた父の愛する弟、正徳叔父)」とか、「心残りなく、尚子のところにいく」と書いたのだが、「また、だめよ。」とばかりに、母に送り帰されてきてしまった。

 今では、やっと墓参りもできるようになり、お墓の前で、「なぇ、まだ迎えに来ないのかなあ。」と呟いていたが、お墓にキスをし、「よし、尚子、行ってくるぞう。」とかけ声まで出るようになった。一度、慣例のキスをしてなかなか立ち上がって来ないので、随分長いキスだなぁとしゃがんで覗いてみると、自分で立ち上がるだけの力がないらしく身動きができない。そんな時もあったが、本当に今は元気にしている。神の御心が何なのか当人や周りのぼく達にもあまりよくわからないが、父は、母の「行く末を神にゆだねて一日をつとめてゆかん力ある限り」を毎日口にして励んでいる。

 このような父やぼく達家族をいつも見守り、助け、励ましてくださっている皆様には心から感謝している。

2000年12月25日 米国ユタ州オレム市にて
渡部 正和


日出づる国と共に

日本伝道史◎末日聖徒神殿参入の証詞
「日出づる国と共に」制作実行委員会編纂 

非売品 768ページ
監修◎福田真
編集◎津田政廣

まえがき

 私と妻は38年前、椰子の葉の揺れるハワイ空港でアンドラス元伝道部会長、小松元伝道部会長や、大勢のハワイの兄弟姉妹の温かい歓迎を受けました。その時の感動を、忘れることはできません。ハワイ神殿訪問を思い起こす度に、感謝で胸がいっぱいになります。

 何もわからなかった私たちに優しく親切に教え、導いて下さった儀式執行者の皆さん、200名の団体を受け入れるように準備し、計画してくださったハワイ神殿会長会、何日も仕事を休んで奉仕してくださった兄弟姉妹、家庭の夕べや、ルアウ・パーティーを開いて温かくもてなしてくださった兄弟姉妹、100名余の兄弟試合の祝福を数日間でして下さった祝福師の皆さん、私たちの見えないところで奉仕して下さったたくさんの兄弟姉妹の愛と信仰、犠牲を決して忘れることはできません。

 今日の日本の神殿での奉仕の基となったものは、ハワイ神殿での奉仕者の皆様の偉大な模範と温かな愛から学んだものです。

 この本を作るように強く促され、出版する目的となったものは、次のような事柄です。

  1. ハワイ神殿訪問が実現された経緯と歴史を残す。
  2. 私達を受け入れて下さったハワイの兄弟姉妹への感謝を表す。
  3. 多くの犠牲を払い、強い信仰を示してハワイ神殿に訪問されたたくさんの兄弟姉妹の証を残す。

 ……この本がハワイと日本の聖徒たちの信仰の遺産となることを願い、また多くの人に読まれ、信仰を強め、鼓舞するものとなりますようお祈り致します。

2007年8月
福田 真